脳病態AI研究とは
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中核プロジェクト
1.臨床・基礎ビッグデータに基づく脳病態解明・治療法開発
リソースを活用しきれていない膨大なデータ(バイオリソース、臨床データ)を用いた解析による、全NCNP体制での、精神・神経筋疾患の病態解明、データ駆動型の創薬、治療効果予測モデルの作成、個別化医療の実現を目指しています。

2.データ駆動型研究と理論駆動型研究との融合研究
脳計算理論に基づく症状形成モデリングなどの理論的アプローチと、ビッグデータ解析を通じた特徴量抽出などのデータ駆動型手法を融合させ、新しい疾患概念の創出と新規治療介入手法の開発を目指します。さらに、病態メカニズムに基づく予防・治療・介入手法を開発するとともに、疾患サブタイプの発見を通じて個別化医療の実現に貢献します。

3.研究データ基盤整備
病院、各センター、研究部に点在しているデータを、当センターにおいて統合、発信します。この取り組みを通して、外部への発信力の強化と、NCNP内外との研究連携力を強化します。さらに、AI・データ科学・計算理論を用いた脳病態研究に関して人材交流・知識共有の国内拠点を形成することを目指しています。
